マイクロソフトは今年の6月頃にWindows7ProならびにWindows8.1Proプリインストールモデルのメーカー出荷期限を1年延長し、2018年10月31日までとすることを発表しています。出荷期限の延長はありましたが、サポート終了の日付に変更はなく、Win7は2020年1月14日、Win8.1は2023年1月10日に終了します。Win7ならびにWin8.1サポート対象CPUに関しても変更はありません。Intel製では第7世代(KabyLake)とそれ以降、AMD製ではAPU(BristolRidge)とそれ以降を搭載したPCではWin10しかサポートされません。
よって、今後CPUなどのハード構成が進化してゆく中、販売が延長されたことで安心するのでは無く、なるべく早くシステムをWin10化することが求められていることは変わらないと言うことです。
当社がメインで取り扱っているHP製PCにおいては、来年2018年3月末頃までにWin10ダウングレードモデルの出荷を終える計画が出されています。ワークステーションシリーズに関しては2018年3月末まで、ビジネスデスクトップ・ノートブックシリーズにおいては、今年中に終了するものから2018年3月末頃まで出荷が予定されているものまで、いろいろですので、注意が必要です。
Win10自体も毎年3月と9月に定期的な大型アップデートをすると発表しており、実際に実行されています。今秋のFallCreatorsUpdateも順次進められますが、各アップデートのサポート期限も順次やってきますので、Win10化した後もアップデートが欠かせなくなります。
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