PCを複数台お買い上げ頂くとき、またはすでに複数台お持ちの事業所様などへは、当社としてはOffice 365 Businessのご契約をお勧め致しております。1ユーザーあたり5台のPCにオフィス製品群をインストールしてご使用頂ける本商品は、毎年のサブスクリプション契約となりますが、トータルで考えた場合かなりお得になるパッケージと考えております。一方で、永続ライセンスの従来タイプのオフィスもございます。最新では「Office 2019」シリーズとなります。

Office 365をご契約の場合、常に最新版オフィスの使用権が含まれておりますので、この商品を使える、と考えるのが普通ですが、実は少々違います。Office 365をお使いの方ならお気づきのことと存じますが、起動するときのロゴマークに年数の表記がありません。Excel 2016とかWord 2016とかではなく、Excel Office 365、Word Office 365と表記されています。これに表されているように、365のOfficeは年号によるナンバリングは無く、バージョンとビルド番号による管理となっています。ちなみに私のExcelは、この記事を書いている時点では、バージョン1808、ビルド10730.20088、となっていました。この1808は2018年8月を表します。

365の自動更新は、月毎か半期毎か管理者が選択できます。半期というのは1月と7月です。更新を随時して欲しいかどうかによって選択できるんですね。

「今365をご契約の方のオフィスは2019相当」
と言うのが正しい表現のようです。
年間契約で常に更新される本契約ですから、特に年数によるナンバリングを行う意味も無い、といったところなんでしょう。

(I)

投稿者プロフィール

石谷 智
石谷 智営業部長
パソコン絡みの案件が専門です。迅速な対応を心がけています。

主な担当:パソコンの障害対応、セットアップ、操作指導、サイト構築、画像加工、フォトムービー製作、FileMakerソリューション開発などなど
入社:1990年5月
趣味:ボウリング、映画鑑賞

Follow me!

【PR】Acrova GMM シリーズ

 今後もGMMシリーズを使い続けたいという方や、これからどうやって運用されていきたいか検討なさりたい方からのご相談を承っております。