巷では最近発表されたWindows11について様々な情報が出ておりますが、今回はInternet Explorer 11 (以下ie11)について少しまとめます。
まず、ie11は「2022年6月15日まで」使えます。それを超えると順次無効化され使えなくなります。
ie11が無効化されるのは、Windows10 20H2以降とWindows11です。よって、ギリギリまでie11を使いたい人は急いでWin11にあげてしまうと使えなくなってしまいますのでご注意下さい。
使えなくなった後でie11でしか表示できないサイトはEdgeにて閲覧することになります。いわゆるIEモードというものです。
Edgeの右上にある ・・・アイコン から設定画面を開き、左側の「既定のブラウザー」から「Internet Explorer モードでサイトの再読み込みを許可」のスイッチを入れることで使えるようになります。
実際にIEモードで表示する際には、表示させたいサイトを開いた状態で ・・・アイコンをクリック、「その他のツール」をクリックして「Internet Explorer モードでサイド読み込む」とするとIEモードでサイトが表示されます。URLバーの左側にIEのアイコンが表示されると思います。
ちなみにIEモードは2029年までサポートされるそうです。
可能な限りEdgeやChrome、FireFoxなどのブラウザを使うように移行していただき、どうしてもIEでないと表示できないサイトだけIEを使うか、EdgeのIEモードを使うかする、という流れということになります。
(I)
投稿者プロフィール
-
パソコン絡みの案件が専門です。迅速な対応を心がけています。
主な担当:パソコンの障害対応、セットアップ、操作指導、サイト構築、画像加工、フォトムービー製作、FileMakerソリューション開発などなど
入社:1990年5月
趣味:ボウリング、映画鑑賞
最近の投稿記事
- オススメ2024年11月5日Windows11 24H2 の場合、NASの共有フォルダにアクセスできなくなる場合がある
- Tips2024年8月26日Synology製NASのSMB設定 備忘録
- ニュース2024年8月20日マイクロソフトの2024.9価格改定は見送り
- 営業案内2024年7月4日2024年度 夏期休暇について