今年に入ってから、Windows 10 2004 May 2020 Update が公開されましたが、公開直後から不具合報告が頻発して、各方面からはインストールは控えて下さいとの通達まで出る始末でした。
早々に不具合を直してくるかと思いきや、一向に直す気配はなくそうこうしているうちに、来週には次バージョンが配信されそうです。本バージョンで2004の不具合が一掃されていると良いのですが・・・(期待薄か?)
今回からバージョン表記を開発中のコードネームをそのまま採用することにしたようです。ま、2004とか、ましてや2010とか言い出したらややこしいですもんね😅
次期バージョンは、Windows 10 20H2 October 2020 update というそうです。H2というのは下半期という意味です。(Hはハーフの略かな?)つまり、来年春に出るであろうバージョンは21H1となるわけです。わかりやすくなったといえばそうですね。
そんなことより、今回のバージョンからどんな変化があるのか興味がわくところですよね。わかりやすい大きな変更点としては、コントロールパネルから「システム」が無くなり、代わりに設定アプリ(歯車のアイコン)に移動するそうです。MS社は将来的にはコントロールパネルは廃止して全て設定アプリに移行すると宣言していますので、予定通りなのでしょう。
軽い変更でいうと、スタートメニューのタイルデザインが変更になるそうです。個人設定内の色設定が反映されるようになるとか。あと、新しいChromiumベースの新Edgeが標準ブラウザとなるそうです。
いずれにせよ、すぐにアップデートすることは避けて下さい。
大型アップデートの度に書いているように思いますが、半年遅れて適用するくらいで十分です。
とにかく2004のような文字入力などの致命的な不具合が出ないことを祈ります。
(I)
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