PC納期遅延問題について

2019年は日本的には、新元号、消費税増税、そしてWin7終了、とトリプルパンチの年となっています。さらに、一部のお客様も認識されているようですが、今メーカー問わずパソコンの納期が通常の何倍も長くなっている状態が続いています。言ってみれば4発目のパンチですね。

これは、単にWin7終了の影響でパソコンが売れているから生産が追いつかない、という簡単な話でもないようなのです。もちろん売れているという事実もあるでしょうが、主な原因はパソコンのエンジンとも言えるCPUのトップメーカー、インテル社がCPU生産計画に失敗した、事だと言えます。

簡単に言うと『新しいCPUを生産する計画で工場やラインなどの設備投資をすすめて準備してきたが、いざ生産となった途端にうまくいかないことが重なり、予定通り作れなくなってしまった』と言ったところです。もちろんインテル社も何もしていないわけでは無いのですが、時すでに遅しで今の状態なのです。

どんなメーカーでも工場の生産数には限界がありますので、新製品を作るためには従来品の生産ラインを新商品用に回したりする必要が出てきます。これがCPUの場合には、非常に緻密な生産内容のためクリーンルームをはじめとても膨大な設備と人間で生産しています。よって、いったん別の生産ラインに組み替えたら「間に合わないから元にも~どそ」とは直ぐにいかないのです。また「戻せないから新しく工場を作ります」または「工場を拡張します」といっても、同じ理由で直ぐには生産できる状態には出来ない事情があるのです。

昨年度中にインテル社は「2019年半ばまでには元の状態に回復させる」と言ったそうですので、それを目標に生産ライン整備などを進めているところなんだと思います。日本的には冒頭に書いたような事情がありますので、遅くとも夏頃までにはなんとかして欲しいところです。では、それまでの間はどうすれば良いのでしょうか。

「早めに発注して到着を待つ」

これが出来れば一番良いのですが、少しでも納期が短いメーカーを採用することも検討されると良いと思います。弊社ではHP社製のPCをお勧め致しておりますが、HPは世界3台メーカーの1社です。ちなみに、あとはLenovo(旧IBM)とDELLです。インテルは出荷台数が多いメーカーに優先的にパーツを出している傾向があるようですので、この3台メーカーのPCの方が少しは早く来る可能性がある、と言えるでしょう。

PC納期問題が原因かどうかわかりませんが、2018年初頭はHPが1位でしたが年末にはLenovoが1位に、年が変わってからはDELLが猛追しているそうです。日本メーカーのパソコンにこだわりをお持ちの方も多いと思いますが、昔と違って今のパソコンはフタを開ければ日本産のパーツを探す方が難しいような状態です。今や国産メーカーも、国内では組立を行うのみというのが普通です。

お急ぎの方は世界3大メーカーのPCも是非ご検討下さい。
ちなみに弊社では3大メーカー全て取り扱っています。

(I)

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